Web Caster V110(新規設定)
IP電話対応機器の設定の流れ
「IP電話対応機器」を新規設定する場合の配線から設定、通話の開始までの流れをご案内しています。
STEP1 IP電話対応機器の配線
下図の通りに「Web Caster V110」の各ポートに配線してください。
(配線後、「Web Caster V110」「パソコン」の順に電源を入れてください。)
STEP2 IP電話対応機器の基本設定
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WEBブラウザを起動し、アドレス欄に[192.168.1.1]を入力して、[Enter]キーを押します。
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初めて設定する時は、[初期設定]画面が表示されます。
パスワードを設定する場合は、10文字以内の半角英数字および記号(「”」、 「;」、スペースを除く)で、任意の文字列を設定してください。
入力したら、「確認」ボタン、「送信」ボタンの順にクリックします。
(注)ここで登録したパスワードは、IP電話対応機器の設定に必要となりますので、忘れないようにしてください。 - 3
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[ログイン]画面が表示されます。
「ユーザ名」には、「admin」と入力し、「パスワード」には前項「2」で設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックしてください。 - 4
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[かんたん設定]画面が表示されます。
[ルータ設定]メニューの[ネットワークの設定]をクリックします。 - 5
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[ネットワークの設定]画面が表示されます。
「動作モード」で「DHCP」を選択します。
画面下部の「確認」ボタンをクリックします。
「送信」ボタンがクリック可能な状態になったら「送信」ボタンをクリックします。
最後に「反映」ボタンをクリックします。 - 6
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システム更新確認のダイアログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックしてください。 - 7
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[システム更新中]画面が表示されます。
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システム更新が終了すると、[かんたん設定]画面が表示されます。
以上でWeb Caster V110 の基本設定が完了です。WEBブラウザを閉じてください。
STEP3 IP電話対応機器の自動設定
本設定を行う前に「IP電話サービス用のユーザIDとパスワード」及び、「IP電話番号」を取得してください。
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- 「Windows」マークを右クリックし、【ネットワーク接続(W)】をクリックします。
- 「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
- 「ネットワーク接続」画面の「ローカルエリア接続(※)」を右クリックして、【プロパティ(R)】を選択します。
※ご利用の環境によっては「イーサネット」や「Ethernet」と表示される場合があります。
- 「プロパティ」の「ネットワーク」タブ画面で「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」にチェックが入っていればチェックを外します。
※チェックが入っていない場合には変更は不要です。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 「Windows」マークを右クリックし、【ネットワーク接続(W)】をクリックします。
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「IP電話サービス」サイトへアクセスして、IP電話サービス専用のユーザIDとパスワードを入力してログインします。
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ログインすると「メインメニュー」が表示されます。
「IP電話対応機器設定」ボタンをクリックします。 - 4
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「電話番号」、「Web Caster V110」を選択して、「OK」ボタンをクリックすると「IP電話対応機器」の設定が自動で始まります。
(注)「IP電話対応機器」の設定は、必ず最新の[本体ソフトウェアバージョン」(ファームウェア)に更新してから、本設定を行ってください。
◆NTT東日本 バージョンアップ情報
http://web116.jp/ced/support/version/ - 5
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下の画面が表示されたら「反映」ボタンをクリックしてください。
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「IP電話対応機器」が再起動されます。
※再起動中は、IP電話対応機器の電源を切ったり、WEBブラウザを終了させないでください。
※再起動中は、インターネット接続はできません。
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[かんたん設定]画面が表示されます。
以上でWeb Caster V110 の自動設定が完了です。WEBブラウザを閉じてください。 - 8
STEP3 の項番1.で 「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外した場合は、チェックを戻して [OK] をクリックしてください。
※システム更新中は、IP電話対応機器の電源を切ったり、WEBブラウザを終了させないでください。
※システム更新中は、インターネット接続はできません。